形意拳と云えばあの独特の歩法、
跟歩が有名ですが
何故 あのような歩法をするようになったのかは不明でした。
それでその理由を考えてみました。
形意拳は元々槍術から発達してきたものだそうです。
すると集団戦、
それも 戦場での槍の使用法ではなかったのかと思います。
槍で突いた後 そのままでは拙いと思うのです。
遠くから槍で突くと脚は大きく開いたままになります。
そのままでは次の動作がやりづらいですよね。
それで後脚を半歩前に引き寄せると
次の動作がやり易くなります。
如上のことから大きく動いた後は後脚を引き寄せて
動きやすいようにしておくのが良いでしょう。
形意拳をやるとき跟歩が甘くなって
困っていたのですがこれで解決しました。
なお動画はこのことの
(つまり刃物を振ってみて後脚を寄せるやり方)
の効果を確認してます。
跟歩のはじまりの始まり(発生)ですね。
令和4年1月27日