81-50 武術を武術たらしめているもの(4)

今年最後のブログになります。

今回は「按」を取り上げてみます。

按(勢)は太極拳を始め 

いろいろな武術で使われており

馴染みが深いものです。

ところがその内容については 

ただ単に掌で触る、

押す、

押し跳ばす、

掌底突き、といったもので

一打必倒とか

一撃必殺といった強猛な武技である

という認識は殆ど見られません。

本来ならば正拳中段突き以上の

威力を誇るはずなのにです。

本来なら太極拳や八卦掌の看板技であるのも

宜なるかなというわけです。

現今では

真っ當な按の技法は失傳し 

極僅かに一部の人たちの間で伝承されてるのみです。

これは私の独断ではなく華僑の方も言われています。

その按の復元がこのブログの目的です。

實際の稽古は拗歩、

順歩での按を繰り返し、形と動きを覚えます。

次に實際にミット打ちと対人での稽古をして

その感覚を身につけます。

それから摟膝拗歩、攬雀尾、

單鞭などの套路での稽古となります。

ミット打ちや対人での稽古は 

空手で言うところの正拳中段突きや 

巻き藁突きに相当するものです。

この時に大事なのは威力を出す稽古なのに

自分の内部感覚に意識を集め

微妙な感覚を掴むことなのです。

外的な威力の発揮に意識を持っていくと 

ほぼ失敗します。

動画は按の感覚を掴む参考にしてください。

  令和3年12月28日

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Google フォト

Google アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください