81-41 封じられた時の解方

今回は封じられた時の解き方ですが

前回の補足をしておきます。

狭義では封じられる、制圧される、で良いのですが 

これを広く捉えると 自分が有利で、

相手を不利な状況に追い込む事も意味します。

封じられた場合 

相手に逆らわずクルリと回転して反撃に転ずるのです。

太極拳の場合ですと 

封じられると身體を弛めて左右上下に流し、

反撃しますが 

八卦掌では弛めて流すだけではなく

轉身して反撃することを主にやります。

動画を見て参考にして下さい。

この動画では拙い動きをしていますが(汗)そこは置いといて 

このような対応もあるのだなぁ

というふうにみてください(学習用です)。

八卦掌第一掌の穿掌から展伸掌への変化と、

太極拳の擠勢への変化も試してみました。

      令和3年10月26日

81-40  實際の闘い方の修得について

實際に対打をする前に

このやり方についての理解を深めておくことと

接触することに

慣れておく必要があります。

接触するだけではなく 

接触した後 相手の動きを制限し 

制圧することを学ぶのです。

また相手の手首に接触しようとしても

それを嫌がり逃げようとした場合 

すかさず 

相手に貼り付いて制圧することが重要です。

普通はこの段階でつまづくでしょうね。

貼り付き、粘り、相手に合わせて動くという一連の動きを

いかにスムーズに行えるかということが

稽古の要点となります。

普通の格闘技では攻撃する事に重点が置かれてますから 

如何にアタマを切り替えられるかが肝要となります。

強大な攻撃力を誇っていても

其れだけではまだ不完全です。

如何にしたらその攻撃力を充分に活用できるか、

そしてそのための方法を持っているか

に尽きると思います。

         令和3年10月22日

81-39 闘い方の原則についての考え方

まず刀を持ってたら 原則抜かせない、

ということですね。

これに尽きると思います。

これは相手がそういうことを想定してなかったらかなり有効です。

素手での場合でもそうです。

相手が殴ってきたらどう捌くかという場合、

通常シロウトには対応ができませんよね。

しかし殴られそうになった時手首を抑える、

というのならできそうです。

これでも恐怖感があります。

殴りかかられたら怖いですよね。

しかし殴りかかられる前だったら怖いけどまだマシです。

刀を抜いてる相手に立ち向かうのは

ほとんど自殺行為ですが

刀に手をかけそうになった時

手首を抑えるくらいはできそうですね。

ですから素手で殴られそうになる前に

相手の手首を抑えるくらいはできるでしょう。

動画ではそこら辺を簡単に説明しています。

實際はもっと稽古して

確實に対応出来るようにしておきます。

また手首を抑えられた時の対応の一つとして

八卦掌の第1掌、単換掌を紹介しています。

                      令和3年10月14日

 81-38  接触しての戦闘法

まず相手と立ち向かったら相手の手首を制圧します。

我が國では掴むのが一般的ですが 

掴んだらパンチが使い難くなりますので

手の平か手首、小手で接触します。

この時両手を盾と剣に例えると判りやすいと思います。

左手が盾、右手が剣とします。

このやり方は初心者ほどやり易いと思います。

この戦闘初期に相手に接触するというのは

慣れるのにかなり時間がかかります。

通常、無意識に相手から離れ、

距離を取ろうとするものですから、

それを抑え従わせる訳ですからね。

相手から抑え、制圧されそうになったら、

それを球状に動き外します。

ここらは太極拳の推手が役に立ちます。

また反撃には拳より掌の方が使いやすいですね。

特に女性や非力なものにいいと思います。

                       令和3年10月8日

 81-37  またまた呼吸法

呼吸法に停息を入れるということを

前々回書きましたが

もう一つ付け加えます。

それは息を吐き終わった時も

肚の中を空にしないということです。

通常では息を吐く時は

腹中を空っぽにしますが

少し上達しますと 腹中の息を虚にせず

三割くらい残した状態で

腹圧は加えたままにして吸氣を始めます。

整理しますと 

吸氣から呼氣へ変わるときに停息し、

呼氣から吸氣へ変わる時、

腹中を虚にせず 

腹圧を加えたまま三割ほど息を保った状態で

吸氣を始めるのです。

これにより肚の中が充實してきます。

丹田で呼吸してるわけですね。

この状態の時、技が冴えてきます。

動画を参照してください。

        令和3年10月1日