81-35  呼吸法(三種)

椅子に座って行います。

1番目は 手首を脱力し両手を上げながら吸氣し、

おろしながら呼氣します。

息を吸う時、

肩甲骨を動かして背中を張るようにします。

二番目は 體術を入れます。

吸氣の時 手首を脱力し手首は肩の高さまであげ、

呼氣の時手首を墜とすようにします。

この時判りやすいように

目印に棒を持つと良いでしょう。

三番目は氣功です。

吸氣と呼氣の間に停息して静止を入れます。

三秒ほど停息し 脱力しながら呼氣します。

停息の時間は三秒、五秒、八秒など

適宜自分の呼吸に合わせます。

二番目の體術では動画のようなこともできます。

                     令和3年9月14日

81-34 深呼吸

八卦掌などの拳法、體術などでは實體としての運動以上に

呼吸が重要になります。

これは上級者になればなるほどその重要度は高まります。

が、しかしある程度上達してから訓練を始めて

大変になりますので初心のうちから慣れておく

必要があります。

これはとても大事なことなので

ここに詳述しておきます。

凡そ 我々が異なった複数の技術を身につけていく場合、

身につけやすいものから身についていきます。

實はこれが技のモデルチェンジが難しい理由でもあります。

體術と呼吸法の場合、

體術は目に見えますからわかりやすいのですが

呼吸法は目に見えませんから判り難いのです。

しかも呼吸法はイメージを併用して学びますから

余計習得し難いのです。

ですから體術をしっかり身に付けてからとなると 

ほとんど呼吸法は身につきません。

もう一つの理由は呼吸法がなくても技は使えるからです。

呼吸法の習得時には 呼吸だけではなくて、

呼吸と簡単な動作をくみ合わせてやると

やりやすくなります。

初心のうちはこれで十分です。

   令和3年9月8日

81-33 続々、アフガニスタン(ウェストファリア条約)

前回でアフガニスタンは終わりにするつもりでしたが

もう一回だけやります。

今回のタリバンによるアフガニスタン制圧は

21世紀のウェストファリア条約ではないかと思うのです。

ウェストファリア条約はドイツを舞台にした

30年戦争(1618〜1648)の講和条約です。

これはカトリックとプロテスタントの宗教戦争であり

ほとんどのヨーロッパ諸国が参戦した争われたにも関わらず

何も得るところはなく、ドイツは人口の3分の1を失い

國土は荒れ果て、疲れ果ててドイツのウェストファーレンで

もう、こんなバカなことはやめよう、と話し合って

決めた国際条約です。

主な取り決めは「他所の國に口出すことはやめる」

という事です。

他國が何を信仰しようと口出ししない、という事です。

アフガニスタンがどんな政治体制になろうが

外からの口出しはしない、

ということになるのでは無いかと思います。

アフガニスタンは昔から「帝国の墓場」と言われてきました。

19世紀は英國、20世紀はソ連、そして21世紀は米國。

文明の交叉路と言われてきましたが

関わり合わない方が無難です。

動画は重心の移動を使った發勁です。

         令和3年9月2日