前回に続いて推手の平円です。
立円が相手の按を縦に誘導、変化させるのに対して
平円は横に誘導、変化させてます。
實際は縦でも横でもなく
縦のような、横のような動きです。
この時 横に誘導するのに腕力を使うのではなく
肘を引き抜くようにするといいです。
また受けから攻めへの変化は緩やかに、
徐々に行います。
相手に氣づかれないように
太極図の陰陽の変化そのものですね。
肘を柔らかく使い
自分の小手を相手の小手にマウンティングします。
動画では棒を木刀がわりに構えても、
相手にマウンティングしてます。
これらも推手の応用になります。
四月二十九日