八十の五十  八卦掌の補助練習

一つ目はくるりと回りながら穿掌します。

目が廻りますからゆっくりとやってください。

レスリングの選手は体捌きの凄さから

アニマルと称される事が多いのですが 

これもその種のものですね。

身體を轉回させながら相手のスキに付け込んでいきます。

もう一つは連続した掌打の練習です。

両手をムチのように撓らせ撥くようにして

打ち込んでいきます。

どちらも脱力をしながら行います。

今年はこれが最後になります。

一年間ありがとうございました。

来年もまたよろしくお願い申し上げます。

   令和二年十二月二十九日

八十の四十九 八卦掌 第一掌から第四掌まで

今回は今までやってきた八卦掌の第一掌から

第四掌までを連続してやってみます。

円歩式は慣れないと目が回り、

フラつきますから

ゆっくりと時間を掛けて慣らしてください。

この八卦掌の套路は動きが途切れないように 

ひと筆書きのように演舞が出来る様になりますと 

竜が身をくねらせてるように見えます。

この套路は身體を練り上げるのに最適です。

そうなると形意拳や太極拳も八卦掌の影響を受けて

変化してきます。

もっともそれが武道、

護身術としての強さとして

感じられるようになるには 

もっと歳月がかかりますけど。

         令和二年十二月二十八日

八十の四十八 八卦掌その四

八卦掌の第四掌、黄竜反身です。

拳譜・・・・・・黄竜反身して横推掌

提要・・・・・・回身して独立歩(片足立ち)

        黄竜は探爪する

轉身する時は内回りではなく外回りに擺歩し、

扣歩して片足立ち。

同時に横推掌します。

この時扣歩する脚を

トンと震脚するとやりやすいです。

それに合わせて横推掌をすると

身體がブレずに極まります。

極まったら即カカト蹴りを放ちます。

        令和二年十二月十六日

八十の四十七 八卦掌 その三 上下換掌

八卦掌の第三掌、上下換掌です。

拳譜……鳶は天に飛び 魚は淵に躍る

    上を穿掌し 身は伏して下し坎掌す

提要……上穿掌する事 燕の天に攅すが如く

    下する事 鉄牛の地を耕すが如し

  「ベースボールマガジン社刊 佐藤金兵衛著 正伝 実戦八卦掌より」

扣擺歩して転身する時 擺歩の脚は大きく出します。

次の並歩して上穿する時は

並歩する脚が着地するのと同時にやると良いです。

また上穿する時はよく捻り(鑽掌)、

突き上げます。

次に転身する時は鑽掌した手を

翻すが如く動かすと良いでしょう。

その時もう一方の手は手刀にして

仆腿に合わせて下撑します。

   令和二年十二月九日

 八十の四十六 八卦掌第二掌 双換掌

今回は八卦掌の第二掌双換掌です。

拳譜……横推掌 反身して穿掌に変成す

提要……扣擺して回身し 進歩して穿掌す

    倒歩して身を旋らせ穿寧して領走す。(正式には寧の文字は手偏が付きますパソコンで表示出来ませんので寧で代用します)

「ベースボールマガジン社刊 佐藤金兵衛著 正伝 実戦八卦掌より」

扣歩して回身し横推掌をします。腕は半月形。

続いて進歩して穿掌します。

八卦掌では穿掌の技法が沢山出てきます。

よく捻って突き出します。

動画を参考にしてください。

體を練り上げ 功を深めます。

初心のうちは円運動で目が回ると思います。

これは慣れるしかありません。

この套路は長く続けていると内功が深まり 

指先が強くなってきます。

そうなると實用になります。

           令和二年十二月一日