八十の四十  砲拳

今回は形意拳の五行拳の一つ砲拳です。

その属性は「火」で「心」を養う、とあります。

特徴として通常の運動線が直線なのに対して

左右斜めをジグザグに進みます。

また右の砲拳の時は右手は拳にして顔の右横に竪て、

右前脚にし、左の中段突きを放ちます。

拗拳になります。

まず左三体式から左斜め前に 

半歩進んで片足立ち独立歩になります。

同時に両手を裏拳にして下腹部、鼠蹊部付近に

叩き落とすようにします。

次に右斜め前に「右カカト」を出し着地します。

このとき爪先は上げたままにしておき 

右拳は拳心をコメカミ付近に構えるのです。

左手は拳背を下にして竪てた右肘に添えます。

それから左の拳を打ち出すのですが

このとき四つのことを同時に行います。

①上げてた右爪先を着地させ、

②左拳を竪拳にして中段突きです。

③竪てた右腕を外側に捻ります。

④同時に後ろの足は跟歩します。

これらを右爪先の着地とほぼ同時に終了させます。

文字にすると長くなりますが

しっかり読むとわかると思います。

なお③の竪拳の時は前に突き出すより

下に捻り墜とすようにすると良いと思います。

回身式は前足を内側に百八十度回して

独立歩になります。

私はここで紹介した形意拳を十年近く独習して、

やっと形意拳や太極拳の突きが

空手の突きとは別のものだという事が悟れたのです。

一般には空手の突きのままで形意拳や太極拳の組手、

対打をやっているところが多いようです。

     令和二年十月十六日

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