私のところで行っている形意拳のうちの一つ、
崩拳です。
三体式から前脚のカカトを着け、爪先をあげます。
爪先の着地と同時に拳を打ち出し、後脚を跟歩します。
通常は形意拳は劈拳から始めるのですが、
故あって崩拳を最初に持ってきてます。
崩拳は五行でいうと「木」、
五臓でいうところの「肝」を養います。
教える人によっては崩拳に限っての事ですけど、
往路は左脚を前に出したまま
復路は右脚を前に出したままで行ってます。
ただこのやり方だと初心者にはきついので
左右交互に行ってます。
熟練したら元に戻します。
あと このやり方だと(左右交互だと)
發勁の稽古はしやすくなるようです。
令和二年十月七日