今回は立円推手に崩拳を使ってみました。
通常の推手は按を使いますが
今回は中段突き、崩拳を使います。
前脚の踵を着け、脚尖を墜とすと同時に拳を打ち込みます。
初めはわかり易いように
脚尖着地と同時に全體重を拳に乗せ、打ち込みます。
ただこの打ち方だと跟歩が正確ではありませんので、
慣れるに従って正しい跟歩に修正していきます。
跟歩の正しいやり方は前脚の脚尖が着地する時
全體中が前脚に乗り終わる前に
後脚の跟歩を完了するようにします。
前脚への體重移動が完了してないのに後脚を動かすのです。
さらに後脚の踵は浮かさないように
足裏を水平にして膝を曲げ 引き寄せます。
また打ち込む時は肱を伸ばさないようにして
前臂の尺骨を捻り墜とすようにします。
令和二年八月二十七日