八十の二十四 站樁のときの馬歩の歩幅  

站樁の時の足の位置で

功を積めるか否かが決まってしまいます。

自分に合った歩幅がわかったら

メモをして控えておいてください。

この馬歩の場合、

足の内側のラインが平行になるようにして立ちます。

一方 空手の騎馬立ちでは足の外側のラインが

平行になるようにして立ちます。

このことをあまり疑問にも思わなかったのですが、

空手の騎馬立ち風に

足の外側を並行にして站樁をやってみたら

これがいいんですね。

という訳で私の所でも 

站樁のときは足の外側のラインを平行にしてやるように

変えます。

この站樁なのですけど 

私が太極拳を始めたての頃、もう半世紀ほど前のことなのですが

こんなハナシを師匠がしてくれました。

「昔ある人が太極拳を習ってたが 

いつまで経っても站樁しか教えてくれなかった。

来る日も来る日も

站樁の細かな修正ばかり。

とうとう嫌になって逃げ出したそうです。

ところが途中で追い剥ぎに出会って

身ぐるみ剥がされそうになったのだそうです。

その時咄嗟に出たのが站樁の抱玉式。

相手は血を吐いて倒れたとか。

その時 なぜ師匠があれほど粘り強く站樁を教えたのか覚ったそうです。

慌てて師匠の元に取って返し、

さらに数年修業を積んで大成したそうです。」

この話を聞いた私はしめしめ、これはいいことを聞いた、

これで強くなれる とばかり修業したのですが 

なぜか強くなれませんでした。

何故なのかは

長いことわかりませんでした。

それがやっとこの間 これなら間違いないと解ったのが

歩幅と重心の位置関係なのです。

站樁の時 歩幅と重心の位置さえ正確なら

確かに両手を突き出すだけで相手を突き跳ばせます。

よろしく修業に励んでください。

     令和二年六月二十日

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