80-9 叩掌で氣をつけること

この叩掌ですが 注意してほしいことがあります。

それは全ての技について言えることなのですが、

技はいつも完全に極まるとは限らないのです。

100パーセント極まることもあれば

30パーセントの時もあるし、

20パーセントしか極まらない時もあるのです。

さらには100パーセント極まっていても

相手の耐性がその技の効力を上回っていたら

有効とはなりにくいのです。

 

それなら意味ないじゃないかと思われるかもしれませんが

そうではないのです。

それは どのような技でもそうですが

技を使えたら、

技を知らない人よりも僅かにですが

その技を知らない人よりも優位に立てるのです。

パニックに陥りにくいのです。

 

實際の闘いのなかではごく僅かの差が 

生死を分けると言うのはよくあることです。

 

相手のパンチを受ける時、

裸のボディに受ける時のダメージと、

薄手のTシャツを着てる時のダメージとは違います。

 

また試割りの時でも 

瓦やレンガなどに薄い日本タオルを敷いておくと 

拳が被るダメージは少なくなります。

 

バイクの転倒事故の場合でもTシャツを着てた時よりも、

長い袖のシャツを着てた時の方が

怪我をしても軽く済みます。

 

この場合でもどちらも怪我をするのだから、

どちらでも良いではないか、

と言う人はいないと思います。

 

リスクの軽減に役立つと考えてください。

 

どうもわれわれはこのリスクの軽減という考え方には

消極的な人が多いようです。

 

この叩掌でも正拳よりも威力が小さいのなら

そんなの習う必要など無いという人もいるかもしれませんが

これは正拳より使いやすいし

相手に与えるダメージも少なくて済みますから

不必要な怪我をさせずに済みます。

過剰防衛もになりにくいのです。

 

もっと積極的に取り組んでも良いと思いますね。       

            令和二年二月二十九日

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