約束組手は今回でひとまず終了します。
前回までは中段突きと受けでしたが
當然受けたら反撃します。
中段突きの場合の反撃は一般的には上段に対して行われます。
その反撃も形式的なものではなくて
一撃必殺レベルで行いたいものですね。
この反撃で相手の身體がフッ跳ぶくらいにはなりたいものです。
さらに上段突きに対しては上段受けと中段突き、
下段突きに対しては下段受けと中段突きで対応します。
それが出来るようになると
中段と上段の連続二本突きと中段上段受け、
中段下段の二本連続突きと中段下段受け、
さらには二本連続突きだけではなく三本連続突きと受け、
また運足も一歩踏み込みだけだったのが二歩、三歩、
さらには五歩運足しての攻撃、となります。
受ける方はこの場合はまっすぐ下がらずに
斜めに下がります。
この後が自由組手となるのです。
攻める方も受ける方も自由に動く散歩対打ですが
これにも段階がありまして散歩しての一本組手、
二本組手、三本組手となりますが攻めと受けは
最初は決まってます。
甲から攻め、乙は受けるのです。
慣れるに従ってお互いに自由な攻防になります。
令和二年二月十四日
今度の日曜日の稽古は 午前中都島で行います。
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