80-4  約束組手  ㈠

さて約束組手です。

約束組手は一見すると拳法や空手の技の使い方、用法に見えます。

これが この見方がクセモノなのです。

個別技は 強くなるために闘いの流れのなかの一部分の強化から

まったのですが、その強化の途中から實際の闘いとは無関係に

異状とも思えるほどに発達してしまうことになったのです。

これはひとえに部分の強化を熱心に追求するあまりに 

何のために部分の強化を図っているのかを

失念してしまったからです。

部分の強化が図られ過ぎて 遂にはそのままでは使えない、

闘えな個別技が出来上がってしまったわけです。

この そのままでは闘えない個別技を現實の闘いの中で

使えるようにするための稽古過程が約束組手と

いうわけです。

それでは具體的にはどのようにしてやるのでしょうか。

まず間合いを通常より遠くに取ります

攻撃する方の技が受け手に届かない、

だから防禦する方も恐怖を感ぜずに防禦技を使える、

くないレベルから始めます。

セッカチな人だとこのレベルの約束組手が終わるかどうかの

ところでもう自由組手で勝負をつけたがります。

その結果、個別の基本技もろくすっぽ使えないクズ技の攻防に

なってしまい、運動能力の高い者、体力のある大柄な人間が勝

ち残り、体力のない小さい者、運動能力の低い者は疎外されて

しまうのです。

                                                                                              令和二年一月二十二日

 

今度の日曜日は休講します。

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