80−2  自由組手と個別技

自由な闘いのなかで強くなるというのは体格や筋力だけではなく

幸運にも恵まれている必要があります。

というのも 實戰にはアクシデントというのは付き物ですから

單なる強さだけでは困難でしょう。

實戰を模倣しながら怪我がないように稽古するという方法だけでは

なかなか強くなれない、というので

闘いの一部分だけを取り出して練習するようになりました。

これは相当な進歩なのですが

ここまでするのに長い年月がかかっているのです。

それでもさほど強くなれないというので

さらに細分化して訓練しているうちに

相手の體のある特定の部分に手や足が當ると痛そうにする、とか

氣を失うとか、生命さえ危ういということがある、といったことや

さらには手や足などの特定の部分の動き・形が有効であるということに

氣がつきます。

 

個別の技の幕開けです。

 

初めはそれほどでもなかったのですが、

個別の技はやがて全体とは関係なく独立的に発展・発達して

いくことになるのです。

これはある一部分だけに集中してやってると、

どんどん内容が深まり濃くなっていくということです。

量の多さが質の変化をもたらしているのです。

一般的に個別技は全体とは関係なく発達していることが多いので

そのままでは自由対打、自由組手には使いにくいのです。

                  今回はここまで

                   一月十日

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