H29.11.1  斬撃力

これは斬るということの説明です。

カットの場合は切るですけど

スライスの場合は斬るになります。

 

その斬るです。

 

この間 直心影流17世の方の竹を斬る動画を見ていて

気がつきました。

スウィングしてないんですね。

手前にスライスしてるんです。

で、スパッと斬れる。

軽くスパッです。

 

他の人のは試し切り、

振り回してます。

うまく斬れる時もあるけど

叩き切り、ぶつ切りです。

たまに引き斬ってます。

直心影流17世の方のは試し斬り。

だからほとんど力んでない。

軽い。

でも名人でもたまに刃筋が狂う。

その時は斬り残してます。

 

いい動画でした。

 

さて考察です。

あの斬るという動作、

これは刃を食い込ませる、ということと、

刃を引くという動作の合同作用になります。

 

これは鋸で引き斬るのを実際に見てみると

よくわかるのですが。

 

で、ですね。

刃を食い込ませるだけではぶつ切りです。

刃を食い込ませながら引くことで斬れるのです。

 

余談ですが現代剣道の竹刀の素振りは

食い込ませるだけです。

引く動作がありません。

ここまで来てやっとわかりました。

剣道の素振りは元々は食い込ませて引き斬る、という

真剣の用法、操作法のための稽古だったのですね。

 

旧軍時代に陸軍の武道教官の剣道6段の某が

陸軍省内で軍務局長を刺殺したことがありました。

この時、相手は夏服でしかも丸腰だったにもかかわらず

斬り殺せなくて刃を素手で持って刺し殺しました。

自分の指も何本か落ちたそうです。

 

これもぶつ切りだったからでしょう。

 

さてこれが我が拳法と何の関わりがあるか、というと

この斬るという技術は実は掌打のバックスピンそのもの

なのです。

斬るようにして打つと相手が跳んでいきます。

どこでも軽く触るだけで相手が崩れます。

 

人間の考えることは同じだなあ、と思ったことでした。

 

HPはhttp://sekijuku.comからどうぞ

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Google フォト

Google アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください