H29.10.2 「練功法」拳の捻りとは

拳の捻りについてかなり前から論じて来ましたが

実際にどのようにして捻るのか

動画を参考にしながら説明します。

 

この捻りという動作は人体をどのように観るのか、

によって大きく異なって来ます。

 

以前、大山倍達館長の正拳巻藁突きの動画を見ていて

どうにも腑に落ちなかったことがあります。

それは正拳を「捻り終わってから」

巻藁を突いているのです。

 

なぜだろう?

あれでは捻りの意味がないではないか?

理由が解りませんでした。

 

自分で捻りの研究をして理解が深まってから

その訳が解るようになりました。

 

それは空手では人体を硬いもの、

固体と観るのです。

柔らかい液状のものとは観ないのです。

 

硬かったら捻り込むことなど不可能ですからね。

 

我々は「液状の柔らかいもの」として人体を観ます。

 

それでは次の段階として

ではどのようにしたら捻りこませることができるのか?

ということです。

 

その回答がこの動画です。

 

刃物でバスタオルを縫い合わせたマットレスを

突き刺してます。

結構硬くて丈夫です。

 

刃先を外側にして 突き刺し 抉ろうとしても捻れません。

その場で捻っても電動ドリルみたいにはいかないのです。

 

そこで刃を水平に突き刺して下方に切り下げます。

これで上手くいきました。

 

その理由ですが

その場で捻った場合、親指側は上方に持ち上げるようになり

かなり力が入ります。

実際には空回りになって何ら突きの威力向上には

寄与しませんでした。

 

反対に下に切り裂くようにしたら

肘の伸びる力を利用できますし、

体重を掛けることもできます。

 

通常の突き、パンチの

三倍以上の威力も夢ではありません。

 

「水平に突いたら下に斬り裂け」

が捻りの極意かもしれませんね。

 

尚、このことが解って来たら

なぜ 正拳突きに捻りの要素が加わったのか

解って来ました。

 

刃物で突き刺す場合、突いたら抉れですからね。

 

その方が突き刺しの威力が増すことから

正拳突きの場合も「抉る」ように突いた方が

効き目があるのではないか、

と気がついたのでしょうね。

 

素手の格闘技は武器術の後から発達した、

ということが

改めて理解できたことでした。

 

HPはこちらからhttp://sekijuku.com

 

 

 

 

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