H29.10.27  背景

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紀伊大島の太平洋岸です。

串本町から橋が架かっていまして車で行けます。

橋が架かったのは1997年です。

この島は潮岬が風を遮ってくれて静かです。

ここには雷公神社「なるかみ神社」と言いますが

ここの境内からの写真です。

平成29年6月18日に撮影しました。

この日は大荒れで各地で洪水、浸水、がけ崩れなどの

被害が出ました。

もっとも私は日頃の行いが良かったのか

がけ崩れで一度迂回したほかは晴れまして、

いいドライブ日和でした。

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H29.10.26 バランス

天皇陛下や皇室の方々の言動を見てると

とても慎重な物の言い方をされてるのがわかります。

決して片方に偏らずどちらの言い分も立てるような、

そんな言い方です。

 

靖国神社の参拝のことでも

a級戦犯が合祀されてるから参拝されないとは

おっしゃいません。

参拝しないとも言われません。

まあ実際 春と秋の例大祭には天皇陛下や皇族の方々、宮家は

勅使や御使者を使わされてます。

 

本心ではご参拝されたいのでしょうが

実際にはご遠慮されてます。

それはご参拝が政治問題化するからだろうと思います。

 

ただ いつも思うのは よく自分の立場や意見を言わずに

公平に接することができるものだ、と。

感心するのみです。

私心というものがないように

いつも心掛けられてるのだろうと思いますが

人間、なかなかでき難いことです。

 

ある古流水術の達人が

水面に水平に浮く、というのが

きちんと正確にできたのは

昭和天皇ただ一人だった、と言ってました。

少しでも力や意識が偏ると

水平には浮かないのだそうです。

 

また、刀の刃を渡る術、刃渡りの術ですね、

これも力が偏ると脚の裏が切れてしまうのだそうです。

 

もしかしたら昭和天皇は刃渡りの術が

お出来になったのではないか、と思います。

 

このバランスを取るというのは

武道の極意ではないか、と思います。

 

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H29.10.18 アブナイ距離

すごく効果的な防禦法です。

まずこの考え方を編み出すきっかけになった出来事から。

 

ネットで

旧日本海軍の25ミリ機銃は効果的ではなかったのか?

という記事を読みました。

 

いえ 効果はあったのですがね。

20ミリ砲に比べると威力は倍増してたそうです。

だいたい1000mくらいの有効射程だったとか。

しかも威力がある。

 

ところが対するアメリカ海軍では40ミリ砲を多用してたそうです。

 

なぜか?

 

防禦砲火の活用の仕方が違うのですね。

 

我が方では艦船に攻撃を仕掛けてくる敵機をめがけて撃つのですが

米軍では少し考え方が異なってました。

 

当時の艦船に対する攻撃方法は

大体1500mくらいから直線飛行するのだそうです。

これを投弾コースに入るといいますが、

この艦船に対して直線飛行を行わないと

目標に命中しないのです。

そこで米軍ではこの投弾コースに入る地点、空域に対して

弾丸をバラマキ妨害しようというものです。

もし無理して入ったら被弾、撃墜されますからね。

それで40ミリ砲です。

40ミリ砲では有効射程が約1500mから2000mです。

 

25ミリ機銃では威力不足だったのですね。

 

さて本題です。

まず自分の立ってる所を決めます。

次に相手に蹴り足の届く所に立ってもらいます。

それから自分の所を中心にして

相手の蹴り足が届く地点、

蹴りの時の軸足の位置、ですね、

それを半径とした円を描きます。

実際は蹴り足の届く位置より

10センチ程遠方にした方がいいでしょう。

私のところでは目印にプラスチックのカラーチェーンを

使ってます。

相手がその目印のラインを超えようとしたら

すかさず蹴りを放ちます。

この蹴りは威力がないもので十分です。

相手は攻撃地点に入ることができなくて

攻撃できません。

 

女、子供でもできます。

痛くも痒くもありません。

 

なおこの距離のことを

攻撃の間合いと言います。

 

またこの間合いは相手が刃物を持ってる場合でも

応用できます。

ただし間違っても自分から攻撃を仕掛けないこと。

防禦専用です。

 

絶対不敗です。

 

大山倍達さんがその著書の中で

相手の制空圏に入ると言っておられたのが

それです。

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H29.10.9 跟歩

形意拳の特徴は跟歩と呼ばれる歩き方にあります。

 

しかしながらこの跟歩、

なかなかの曲者でありまして、

似たような動きはできるものの、

その本質に迫ることは至難の技でした。

 

その点 この棍を使っての稽古は

踏み込みながらの振り下ろしが極まるようになると

跟歩が完成します。

この稽古は 割と簡単に出来ますので

少し慣れた修行者には最適かもしれません。

 

ポイントは重心の位置です。

重心を後脚に残しておいて

丹田を沈めるように打ち込みます。

決まった時の棍の角度はやや上向き、

引き手は腰、

棍が相手の額に当たるようにします。

 

これらの稽古を通じて痛感することは

素手の格闘術は武器術の後に創造されたのだなあ、

ということです。

 

巷間言われるように素手から武器へ、ではなくて

武器から素手へ、なのです。

 

面白いですね。

 

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H29.10.2 「練功法」拳の捻りとは

拳の捻りについてかなり前から論じて来ましたが

実際にどのようにして捻るのか

動画を参考にしながら説明します。

 

この捻りという動作は人体をどのように観るのか、

によって大きく異なって来ます。

 

以前、大山倍達館長の正拳巻藁突きの動画を見ていて

どうにも腑に落ちなかったことがあります。

それは正拳を「捻り終わってから」

巻藁を突いているのです。

 

なぜだろう?

あれでは捻りの意味がないではないか?

理由が解りませんでした。

 

自分で捻りの研究をして理解が深まってから

その訳が解るようになりました。

 

それは空手では人体を硬いもの、

固体と観るのです。

柔らかい液状のものとは観ないのです。

 

硬かったら捻り込むことなど不可能ですからね。

 

我々は「液状の柔らかいもの」として人体を観ます。

 

それでは次の段階として

ではどのようにしたら捻りこませることができるのか?

ということです。

 

その回答がこの動画です。

 

刃物でバスタオルを縫い合わせたマットレスを

突き刺してます。

結構硬くて丈夫です。

 

刃先を外側にして 突き刺し 抉ろうとしても捻れません。

その場で捻っても電動ドリルみたいにはいかないのです。

 

そこで刃を水平に突き刺して下方に切り下げます。

これで上手くいきました。

 

その理由ですが

その場で捻った場合、親指側は上方に持ち上げるようになり

かなり力が入ります。

実際には空回りになって何ら突きの威力向上には

寄与しませんでした。

 

反対に下に切り裂くようにしたら

肘の伸びる力を利用できますし、

体重を掛けることもできます。

 

通常の突き、パンチの

三倍以上の威力も夢ではありません。

 

「水平に突いたら下に斬り裂け」

が捻りの極意かもしれませんね。

 

尚、このことが解って来たら

なぜ 正拳突きに捻りの要素が加わったのか

解って来ました。

 

刃物で突き刺す場合、突いたら抉れですからね。

 

その方が突き刺しの威力が増すことから

正拳突きの場合も「抉る」ように突いた方が

効き目があるのではないか、

と気がついたのでしょうね。

 

素手の格闘技は武器術の後から発達した、

ということが

改めて理解できたことでした。

 

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