毎年夏に琵琶湖で鳥人間コンテストが行われます。
初回が1976年だとかで私も初回から見ています。
大学在学中に航空同好会を作ったくらいの飛行機キチですから。
今年は初めて40kmの大記録が出ました。
バンザーイです。
でもそこで気になったのが「運」です。
優勝したチームは風もなく絶好の飛行条件で、
しかも機体製作には
世界トップレベルの会社がサポートしてくれていました。
最後のチームは西日が目に入り、風も出て
飛行には悪条件が揃ってました。
「運」が悪かったのですね。
その運の悪さを予想させるような出来事が
ありました。
パイロットを選考するときのしこりが
残って消えてなかったのでした。
私はそれを見ながら、このチームはいかんなあ、
と思ってました。
悪印象があったのです。
天候が悪くなったとき、やっぱりなあ、
と思いました。
あの悪天候は自然現象でしたが
あれを引き寄せたのはチームに残ってた「しこり」です。
考えさせられる出来事でした。
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