79-39 足 (R1.8.17)

足というのは歩き方、移動、のことです。

一般的にはフットワークとか運足などと言われていますけど

内容に即した言い方をすると、

技を運ぶための身体の移動、と言うことになります。

技を効かせるためには、強固な土台が必要となりますが

その土台をを技の間合いまで移動させる事、言うのが

運足の定義となります。

ただ身体を移動させて技を使っても

効かなかったら意味がありません。

技は使うだけではなく、効いてナンボですから。

上の動画はその運技、運土台の一例です。

その場突き、その場打ちなら効いても

三歩、四歩と移動しても尚且つ威力のある掌を打てるか?

と言う事です。

この場合、掌打に重さを搭せる事で威力を出していますから

移動するとき、掌に重さが搭ってるかどうかかが

重要になります。

 

明日の稽古は通常通りです。

 

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79-38 対打の實例(R1.8.10)

下の動画は八卦掌対打の實例です。

初めに断っておきますけど

この形を真似ておけばそれで良いというものではなく、

こんな感じで稽古をするんだな、と理解してください。

これはひとつの試みです。

ただ、そうは言っても最初から自由に、と言われても面喰らうでしょうから、

このやり方を叩き台にして下さい。

 

この動画の中では

突きに対する受けとして、太極拳の推手の一手を借用しました。

 

注意点として

ハエも殺せないような「フライ パンチ」にならないように。

 

明日はいつも通り稽古します。

 

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79-37 対打、組手の考え(R.1.8.3)

前回の続きになりますが

最初の小手の鍛錬というのは

小手だけではなくて

脚とか胴体とか全身を叩いて鍛えるものです。

 

そのための四方八面打、靠撃です。

 

 

空手やキックの場合は普通に激しくぶつけていますから

特別にこのような稽古をする必要もないのですが

太極拳や八卦掌の場合は

軽く接触するだけで強く當てる必要はない、

と、勘違いしがちなので、別に訓練する必要があるのです。

 

 

②番目の対打は突きや蹴り全般に対する対応を身に付けるものです。

もちろん基本的なものだけですけど。

当然ですけど攻撃側もきちんとした突き、蹴りを要求されます。

 

さらには単発の攻撃から

連続した攻撃へと技術の向上が要求されます。

受けもまた単発の受けから、連続した受け、反撃へと

向上していきます。

 

この反撃は當てるだけではなく、威力のあるものが要求されます。

 

 

明日の稽古は通常通りです。

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79-36 八卦掌の組手、対打(令1-7-27)

樂鍠關塾の組手、対打を紹介します。

まず小手の鍛錬をします。それから脹脛を鍛えます。

そのために四方八面打と掃腿。

あと体當り、靠撃とも言います。

 

次は中段突きに対する受け。

上段突き、下段攻撃に対する受け技。

 

三番目は喉輪攻めに対する受けと反撃で

四隅推手を利用します。

 

四番目は扣歩と擺歩です。

八卦掌の基本の歩法ですが、

實際にはどのようにして使うのかを理解してもらいます。

 

取り敢えずこれだけやります。

 

明日は台風も通過してますので稽古は通常通り行います。

 

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79-35 正当防衛(令1.7.20)

我が国では正当防衛の範囲は極めて限られてます。

 

自分や自分の子供、妻、兄弟姉妹などを守るためでも難しく、

というより 守るなら弁護士と警察を頼れ、となってます。

ですからこのままでは自分や自分の家族が被害にあってからでないと

警察や弁護士は動いてくれません。

もしそのために取り返しのつかないことになっても

仕方がない、というのです。

 

最近あった放火による殺人でも火を点けられてからでないと

犯人に対して何も出来ないのです。

もちろん余裕を持って相手を制圧出来たらいいのでしょうが

通常はそんな余裕はありません。

よって過剰に反応することもやむを得ないと思うのですがねえ。

 

この正当防衛の範囲が狭すぎる、というか

ほとんど認められない、というのが

我が国の現状なのです。

 

 

人間には生まれつき喜怒哀楽の四つの感情が備わってます。

その本来備わっている感情の一つを無理に押さえつけるのですから

当然歪になります。

怒りの感情は攻撃的なものです。

他に対して攻撃できなくなった感情は

行き先を失い、自分に向かいます。

いじめによる自殺なども

自分に対する攻撃感情の

発露でしょう。

 

 

だいたい武術を学ぼうとするのは

他人からの攻撃に対処できるようにするためでしょう。

しかし、現状では武術を学んでいる人が

他人からの攻撃に刃向かうと間違いなく

過剰防衛で罪に問われます。

 

ある有名なボクサー、多分チャンピオンだったと思いますが

ヤクザに絡まれても手を出さず相手のなすがままにさせてたというのですが

こんなのオカシイでしょう。

また別のボクサーは絡まれたのを反撃して袋叩きにしてしまった為、

慰謝料と治療費を支払うはめになったとか。

 

なんかヘンですよね。

なんのためにボクシングや武術を身につけたのか、

聖人君子になるためだったとしたらもうこれは

喜劇ですよね。

 

合法的に相手に対応するためには

稽古中のアクシデントにするしかないのか。

 

なんかもうアホみたい。

 

 

明日の稽古は通常通りです。

 

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79-34 馬に跨る(令1-7-13)

上の動画は空手でいう騎馬立ちです。

馬に跨るような形です。

挟み立ちと言った方が適当かもしれません。

この脚をする場合、通常の馬歩より歩幅を大きく取ります。

両脚を地面に深く突き刺すようにして立ち、

それから内側に入れ、

脹ら脛と足裏で馬体を挟み込むようにします。

なお、このブログは79-30のブログと同じです。

明日の稽古は午前、午後とも都島の方で行います。

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79-33 我が国にない語彙を翻訳することは難しい(令1-7-5)

八卦掌や太極拳の用語は難しいものが多いのですが、

これは元々我が国発祥のものではないからです。

それでもなんとかして解りやすく説明しようとはするのですが

かなりの困難を伴います。

時間がかかります。

おそらく今のままですと我が国に定着するのは

かなり難しいでしょうね。

 

今度の日曜日の稽古は通常通りです。

 

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79-32 言葉の壁 (令 1・6・29)

八卦掌や形意拳、太極拳をやってて困るのが言葉の壁です。

日本語に翻訳してあるだろうが、と言える人は

幸せな人です。

漢字で書いたら同じみたいに思えますが

実際はかなり異なります。

初歩的なところでは「氣」とか「勁」ですね。

あと「套路」もそうですね。

一般の人に説明するのにもっと分かりやすい、

一般受けしやすい言い方が要求されます。

で無いとこれらのものは単なる一過性の流行で終わってしまうでしょう。

 

「氣」とは念力と同じ種類のもので、

「勁」とは氣を筋肉の代わりに使うもの。

単純化していうとこんな感じかなァ。

 

明日は明石城公園です。9時前にJR明石駅に集合です。

 

 

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79-31 よもやま話(令1-6-22)

太極拳みたいに力を使わずに相手を倒す拳法というのは

かなり新しい方法になります。

通常は力を使いますからね。

それだけに馴染みにくいのですね。

だから難しくて当たり前なのです。

 

では何を使うのかというと、

重さ、です。

意識を集中させ普段は使わないような深層の筋肉を使います。

あるいは生理作用をも操作します。

 

明日の稽古はいつもの通りです。

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79-30 騎馬立ち(その二) (令1.6.15)

騎馬立ちというのを単に立ってるだけというのはどうなのでしょう?

 

三国志というテレビ映画を見たことがあります。

その中での馬上での闘いというのはかなり激しいものです。

ただ馬上で鞍に座ってるだけでは落馬します。

両脚で馬の腹を挟んでいなければ

馬から弾き跳ばされてしまいます。

 

この馬体を挟むような両脚の形を

騎馬立ちとか馬歩と言います。

 

そういった意味では夾叉脚、

あるいは馬を両脚で抱き抱えるようにするから

「騎抱脚」でもいいかもしれませんね。

 

この騎抱脚をする場合、

両脚は通常の馬歩より大きく取ります。

両脚を地面に深く挿し込むようにして立ちます。

それから内側に入れ馬体を挟み込むようにするのです。

これで出来上がり。

効果のほどはやってみれば直ぐ分かります。

 

この動画は剣の基本です。

 

明日の稽古はいつも通りです。

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